製菓衛生師 専門学校で取れる資格
製菓衛生師の資格を取得するための道は2つあって、厚生労働大臣指定の製菓衛生養成施設、専門学校を卒業し、受験合格を取得する方法と、もう1つは2年以上の実務経験（アルバイトを含む）を積んで、受験資格を取得する方法です。
専門学校への進路を選択した場合は、専門学校に1年から1年半以上通学して、教室で基礎の授業や実技の授業を受けて卒業すれば受験の資格を取得することができます。その後に製菓衛生師試験を受験します。実務経験の進路を選択した場合は、菓子製造業などで2年以上経験を積むと受験資格がもらえ、試験を受験できるようになります。
専門学校への進路に進むメリットとしては、いろいろな現場を経験してきた先生に直接教えてもらえることです。実際にお菓子作りをしながら質問や意見を聞いたりできます。次に同じ夢や志を持った仲間に出会えるのも大きなメリットです。お互いに知識や技を高めながら意欲的に勉強を進めていますし、実績のある学校であればその先の進路選択にも有利です。
実務経験への進路に進むメリットとしては、学校に通うより受験までには時間がかかりますが実力と経験が必要な製菓衛生師という職業において、実務で長い期間かけて必要なスキルを身に付けられることは、その先の道にも大きな財産になります。