パターンメーキング技術検定 専門学校で取れる資格
パターンメーキング技術検定を知っていますか。パターンとは型紙のことで、服のデザインを型紙に写す知識や技術をはかる試験のことです。主にファッションを学ぶ専門学生たちが、就職に有利なように、即戦力として働けるように取得するものです。試験は一次、二次に分かれており、理論と製図知識、ボディを実寸する実技があります。
一級、二級、三級とあり能力に合わせて受験します。三級は、クリエイターに必要不可欠なものが出題されます。学生だけでなく、ファッション関係の方も広く覚えておきたい知識です。一級になるとプロのパターンメーカーとなります。指導する立場になるので高度な技術や知識を持ち合わせるスペシャリストです。資格取得のために専門学校への入学を考える方もいると思いますが、独学も可能です。その場合は実務経験も積まなければならないので両立が大変です。
受験資格は不問となっていますが、ファッションに関する知識や技術を持つ方々を前提に行われる検定ですので、ある程度の知識、経験はあった方が良さそうです。服飾といえば女性のイメージですが男性も活躍している職業です。男女問わず成長していける仲間がいれば、検定の勉強も励まし合えますね。